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コストダウン
February 3rd, 2010Soft66ADのコストで大きいのがAD9834とFT245RL。AD9834は置き換えが効かないので、仕方ないところだけども、FT245RLには、互換チップがある。公式には互換とうたっていないが、データシートを見るとピン配置はまったく同じ、スペックもほとんど同じになっている。どう考えても互換品としか思えない。このチップは台湾製で、日本での入手はできなかったので、中国の商社?に注文してみた。価格はFT245RLが450円くらいに対して、100円と安い。大量に発注すればもっと安くなりそうなのだが、今回はサンプル注文にとどめておいた。ほかにもコストダウンできそうなパーツがいくつかある。プリント基板は、最小線幅をもう少し太くすると製造コストを安くあげられる。BPFに使用しているチップインダクタは、1608からサイズを大きくすると半分にできそう。部品調達を全部海外から行って、いまのまま円高が続くなら、Soft66ADの価格を下げることができる。