Archives for: 2012年December
5-139.7mm to 4-100mm
December 30th, 2012世の中で有りそうでないものといえば、5穴から4穴への変換アダプターだろう。世界中ググッてみたけど、なかった。何に使うかといえば、XTRackをジムニー(SUZUKI SAMURAI)にはかせるために必要なのだ。
ジムニーの場合、フロントにフリーホイールの出っ張りがあるので、さらに難しい。いくつかのメーカーに問い合わせてみたところ、ようやく作ってくれるところを見つけた。
現在、サンプルを製作してもらっているところ。構造が複雑なので、ちょっと高めの価格になりそう。ジムニーにクローラーを付けたいという方で、人柱になってくれる人を募集中。
2013.1.18
どうも、構造に無理があるらしく、現在製作を中断している。鉄で作ってくれと伝えているのだけれども、アルミのほうが削りやすいらしい。でも強度が・・・
重要なお知らせ・メールアドレス変更
December 30th, 2012このブログから連絡を受け取るためのメールは、2回転送の後、管理人のもとに届くようになっている。ところが最終的にメールを受け取るリムネットのメールサーバーが、勝手にフィルタを掛けるようになってしまった。そのため、メールの一部が届かないという状況が続いていた(最近、ようやくリムネットのメールサーバーが原因であるとわかった)。
そこで、メールアドレスを総入れ替えすることにした。しばらく、混乱するかもしれないが、ご容赦いただきたい。
いままで連絡を取ろうとして、返事が来なかった方は、Contactからもう一度メールを送ってみて欲しい。リムネットで削除されていた可能性が高い。
リムネットのアドレスは、インターネットの草創期に取得したので、愛着のあるアドレスだけど、届かないのでは仕方ない。
なぜFIM規格?
December 27th, 2012タイヤの性能とは、グリップであると大抵の人は考えているはずだ。どんな路面でも十分な駆動力・制動力を得られるのが優秀なタイヤといえるだろう。これに旋回性能などが加わって、トータルな面でのタイヤ性能が評価される。
これは、木下電機でテストする予定のタイヤ。VeeRubberがGNCCのために開発したモトクロスタイヤだ。柔らか目のコンパウンドで軽量化されている。結果が良ければ来季に注文するつもり。
グリップがタイヤ性能であると書いたが、現在扱っているFIM適合タイヤは、ある面ではモトクロスタイヤに負ける。ブロック高が高い分、柔らかな土、牧草地ではモトクロスタイヤに分がある。
タイヤのグリップ、つまり静止摩擦係数は地面との接地面積で大方が決まる。タイヤの空気圧を落として接地面積が広くなれば、グリップが良くなることはライダーなら経験からわかるだろう。トライアルタイヤが低圧でグリップが良いのは、ゴムの柔らかさとタイヤの厚みのために、接地面積がより広くなるからだ。
この接地面積を追求したのが、クローラーだ。ゴムの幅広いキャタピラは泥濘地、雪面で極大のグリップを発揮する。ATTRAXというクローラータイプの製品があった。これはバイクの後輪につけて雪の上で走行できる仕組みだったが、普通の土の上でも走行可能だった。ようするにトライアルタイヤのような駆動力を求めると、ATTRAXに行き着くわけだ。ATTRAXを装着して難所系エンデューロに出れば、技量には関係なく完走が可能になるだろう。
では、このような方向にエンデューロレースが向かうことが正解かというとそうではないと考える。タイヤ、マシンの性能を制限して、ライダーに公平な環境で競技してもらう、これがヨーロッパで行われているエンデューロ競技の精神だといえる。FIM規格タイヤは自然に対するインパクトを考慮していると同時に、タイヤ性能を制限することで競技における公平性を目指しているわけだ。
冷やし過ぎ? XY250GY-2
December 22nd, 2012XY250GY-2には最初からラジエターのファンがついている。それも両側についているから、お得感が高い。山でゲロに行くにはちょっと重い車体だが、ファンがついているので、安心して押せるかもしれない。
ちなみにラジエターは両側で2万弱。送料を入れても十分に安い。壊しても安心?
アフターパーツでアンダーガードもある。
リアホイール XY250GY-2
December 20th, 2012足回りはKTMそっくりと書いたが、見た目だけだったので、本当にポン付け出来るか試してみた。まず、リアホイールを外してKTMのホイールと比べてみた。
黒いほうがXY250GY-2、KTMは02の19インチ。確かに見た目は同じだ。シャフトの寸法も同じ。
つけてみた。ついたが、KTMのシャフトは使えなかった。チェーンアジャスタの幅が少しだけ大きくて、はまらなかった。ちょっと削ればOKだろう。
XY250GY-2 on TBM
December 20th, 2012イギリスのTBM(trail bike magazine)が去年の3月に誌上テストを行なっていた。ちょっと読みにくいが、かなりマディなコンディションで乗ったらしい。重いがスムースなパワーで乗りやすいというインプレッションだ。
エンジンはホンダのディグリーのコピーと書いてある。そういえば、似てる。