今回のTips
June 22nd, 2005木古内への準備もほぼ完了した。今回、二つちょっと変わった整備を施してみた。
まず、タイヤ。よく見ると分かると思うが、チューブが二つ入っている。これで片方がパンクしても大丈夫という案配。いままでレース中にパンクしたことは1度しかないが、木古内のガレ場はけっこうやばいと思うときがある。手元に強化チューブが2本あったので入れてみた。
もう一つはウインカー。いままでのウインカーは転けると必ずと言っていいほど折れた。それでステーのないタイプを探してきた。これなら転けても、折れる場所はないので、大丈夫なはず。
それよりも、完走しろって? はいm(. .)m
仕事?
June 15th, 2005最近、こういうのを作ってる。まあ、半分仕事、半分趣味かもしれない。ハンダづけは小学校2年生の頃からやっていた。学校で習ったわけではない。回路図も真空管で覚えたので、トランジスタまでは理解できた。でも、久しぶりに最近のパソコン関連のインタフェースを見るとほとんどがデジタル(当然か)回路なので、さっぱりわからない。それでも回路図を見れば、なんとなく配線ができるので、こうして作ることができる。
今やっている仕事にしても、学校で学んだものはひとつもない。ほとんど趣味でやっていたか、独学で覚えた部分で仕事をしている。学校で学んだものといえば、「学校じゃなくても勉強はできる」ということ。
気分はもう・・・
June 13th, 2005朝からボウっとして、パソコンの前に座っては立ちを繰り返しているうちに夕方になってしまった。やばい、と思いつつ砂浜を散歩してきた。先月から始まった工事はまだ途中。巨大な風力発電の風車が3基建つらしい。こんなにでかいんなら、住民になんらかの説明があっても良さそうなものだが、何もなし。
気分はというと少しはやる気が出たが、もう木古内に向かって全力疾走し始めている。そうはいっていられないので、少し仕事をすることにした。今日と明日仕事をして、明後日辺りから整備することにしよう。
「シガテラ」最終回
June 9th, 2005「ヤングマガジン」で連載中だった「シガテラ」(古谷実)が終わった。稲中卓球部からファンになり、この連載も欠かさずに読んでいた。高校生の主人公が巻き込まれていく非日常的な内容を、良くここまで続けることができたかと思ったら、最終話は、至極普通の内容になっていた。フツウの話として終わることが、マンガでは異常なことに気づくと、この最終話もまた別な意味を持ってくる。
最終話のタイトルは「大人」。それまでの非日常的な内容を青春の一言で片付けることは無理なことだとわかっている。それでもあえて「大人」とタイトルを付けたのは、うがった見方をすれば、読者への警告ともとれる。主人公の徹底した主体性のなさは、本人も自覚していることであって、周囲に流されて、さまざまないざこざに巻き込まれていくのを読者は、高みから見下ろすように読んできた。自分なら、こんな主体性を持たない行動はしないだろう。読者は主人公が翻弄される姿を、自分はそうならないと言う優越感を持って読み進める。
物語の3分の2辺りから、ストーリーは少し変化した。美人の彼女ができる。いくつかのエピソードはあるが、最終話まで主人公は彼女を最愛の人と確信する。それが最終話では、すでに別れていて、別の彼女とつき合っている。「確信」は数年の歳月の内に風化しているのである。ここで、青春は風化することで皆大人になっていくのだ、と誤解してはいけないだろう。
最終話での主人公は、いつしか会社員になっていて、きわめてフツウの人生を送っているように見える。ここで読者と主人公は同じ日常の上にいることに気がつく。しかし、じつは古谷は、読者に皮肉とも言えるメッセージを投げているのだ。主人公が送るフツウの生活に退屈さを感じている読者の普通さこそ、つまらないのではないのかと。主人公はドカティを買うことを彼女に告げる。ドカティに託された非日常へのあこがれを読者は共感として受け取るであろうことを、古谷は知っている。
オレならドカティは買わない。KTMの06だな。たぶん最後の2st125を買う。
毎日バラバラ
May 22nd, 2005昨日はKD君と二人でツーリング。山菜取りをしながら月山の下の方を走った。至る所に雪が残っていて、走れるところが少なくて、不完全燃焼で終了。
今日は、走らずに庭に巻く腐葉土を取りに山に行ってきた。某コースの上に行く。途中コースを見たがYZが1台いるだけで閑散としていた。帰ってきて、KTMを洗車。洗うたびにボロボロになっていくKTMをなげく。せめてフレームを塗り直してやろう。
いま、iPodを買い占めしている。買い占めといってもオークションでの話。仕事でiPodを扱うことになり、いままで販売された4モデルを揃えなくてはいけなくなったからだ。iPodなんて、仕事でなければ買うこともないだろうに。ただ、用途が音楽を聴くのではなく、もっぱら分解なのだ。ばらすのは得意技なので楽しみながらやっている。
以前もIBMの超小型PCを分解したことがあった。手で分解できるところまでやったが、結局組み立てることができず、メーカーに送ってやった。最近の電子機器は、組み立てる順序を間違えると部品が入らないほど高密度な実装がされている。iPodは、ステンレスのケースでケースをはずすのは難しいが、開けてしまえば、あとは両面テープみたいな樹脂で固定されているだけなので、簡単。基盤も多層ではなくただの両面のようだ。相当コストダウンされているのがわかる。
リアハブ
May 19th, 2005壊れたと言っても、リアハブのベアリングがガタついただけで、交換すれば直る。ベアリングやオイルシール類は、国産でも対応できる場合が多いので、できるだけ近所のベアリングやさんから買ってくるようにしている。今回も酒田ジャスコの近くにある問屋に買いに行った。ここは、妙にハイカラな外観をした会社で、ちょっと見には、ベアリング屋という風には見えない。はずしたベアリングとシールを見せて、同じものが欲しいという。幸いベアリングは在庫があって、すぐに出してくれた。シールは同じサイズのものがなく、取り寄せになった。来週来る予定。
整備しているとKTMもずいぶんとくたびれてきたように思える。フレームの塗装がはげてきて、ぼろぼろ感が浮き出ている。再塗装しなくちゃと考えていたら、今日、ムサシでエポキシ塗料というものを見つけた。錆止めにもなると書いてある。良いものを見つけた。時間が空いたら、エンジンを降ろして再塗装しよう。