Archives for: 2006年February

150pFの使い道

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パーツセットには、220pFと150pFのコンデンサが入っています。初期のセットには150pFが入っていなかったので、別送しました。まだ届いてない方はお知らせください。

回路図には、220pF、150pFが載っていません。これは1KΩの抵抗と組み合わせて、フェーズシフトネットワークを構成するためのパーツです。3126に注入する信号は、74HC74で90°の位相の異なる信号を作っています。この位相差をCRで作ることもできます。

SoftRockV5では、CRを使っています。CRでのフェーズシフトネットワークは、簡単に実現できるのですが、周波数を変えるとCの容量も変化します。220pFは中波帯から2MHz程度まで、それ以上は150pFで対応します。

INには、1799からの出力を入れてください。同じ出力を74HC14にも入れます。OUTには74HC14をつなぎます。

プリント基板完成、でも大失敗

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JA7UQ氏の協力でプリント基板ができた。しかし、穴を開けたら大失敗。部品を取り付ける部分が小さすぎて、これではレジストを塗らないととても半田づけができない。やり直しだ。

切れてない? いいえ、切れてました。

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SOPのICをユニバーサル基板に乗っけるため、変換基板を使っている。これが、途中で切れていた。いくら同じ回路を組んでも出力が出ないので、おかしいなあと思い、ICの根元で計ったら、ちゃんと電圧がある。どうやら変換基板上で断線していたらしい。0.1ミリのポリウレタン線で配線してやった。人間ボンディングマシンの気分。

クリスタル並に!

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高速コンパレータを使って、不要な波形を取り除いた。これでLTC1799やLTC6905を使えることがわかったが、周波数が高いとコンパレータも高価なチップになる。SoftRockで使っているLT1719は70MHzくらいまで使えるが、このレベルのチップは5、600円もするのだ。今回使用したのは秋月で5個100円で売っていたLM319。これがどのくらいの周波数まで使えるかは不明だ。

LTC1799

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ソフトウエアラジオの発振子に使おうとLTC1799を実験中。そのまま発振させたのでは、スプリアスが多い。方形波なので、余分な信号が入っているみたいだ。デジタル回路なら、そのままでもいいかもしれないが、アナログ回路ではだめ。コンパレータを使って、波形を整形してみた。なんとかいけるかもしれない。