Archives for: 2006年September

DDSカードの予約を開始します

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Soft66DとSoft66DBに装着可能なDDSカードの予約を開始します。今回の頒布はパーツの入手の関係で、10台に限定させていただきます。完成基板のみで、頒布価格は4000円(予約者のみの価格。送料込み。後払い)です。25ピンD-subメスコネクタをおつけしますので、ほかにパソコンのプリンタポートと接続するストレートケーブル(D-sub 25-25。通常はシリアルケーブルとして販売されていることが多い)が必要になります。10台に達した時点で終了になります。DDSカードの詳細は、近日中にここにアップします。ご希望の方はJA7TDOまでメールを下さい。DDSカードの発送は、10月上旬を予定しています。

DDSカードの解説をアップしました。

DDSカード

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DDS-60を真似て、AD9833でDDSカードを作ってみた。SOFT66DBのOSCと差し替えできるようにした。大きさとしては、ちょっとはみ出すかなという感じに収まった。バンドパスフィルタが7M用なので、7M近辺しか聴けないが、周波数を自由に変更できるので、非常に便利だ。しかしあまりに小さいのでキットとして配布するのはどうかなと思っている。

量産できるかもしれない(ボソ)。

AD9833を使ってみた

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アナログデバイス社のDDSチップ、AD9833を使ってSDRを作ってみた。AD9833は12.5MHzまで発振できる。そのままでは、3.5M帯も無理なのだが、逓倍用のICを使用して、2Mから12.5Mまで受信できるようにしてみた。逓倍率を変更すれば、2Mから25Mくらいまで受信範囲を拡張できる。AD9833のコントロールソフトは、アナログデバイス社が配布しているものをそのまま使っている。試作基板は、バンドパスフィルタがないので、スプリアスや混信が多い。しかし、受信は非常に安定している。SoftRockはDDS-60というキットを使って周波数を拡張する場合が多い。DDS-60はAmQRPクラブが配布しているキットで、AD9851なしで32ドル。AD9851はアナログデバイス社からサンプルで取り寄せるという。AD9851の日本での価格は約3000円くらい。全部込みで約7千円くらい。今回使ったAD9833は千円ちょっとで買えるから、その分安くできる。試作基板にバンドパスフィルタを付けて、バンド切換のスイッチを組み込んで完成品にしようともくろんでいる。DCから25Mまで受信可能なソフトウェアラジオになる。6mの次はこれだな。その次は、SoftRockが送信機能を追加するように、Soft66もトランシーバーが目標となる(予定)。

中央の一番小さなICがAD9833。

6m用の経過

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じつは6mを受信できる基板は試作ができている。しかし感度が思ったよりも悪いことが判明。それでRF増幅を1段入れることにして、現在、ローノイズのFETを注文中だ。というわけで、もう少し時間がかかる。パーツが届く合間に、DDSを作っている。完成すれば1~12MHzまで受信できるようになる。

注文したクリスタルが予想外に大きかったので、こんなの作ってみました。
こんなの作りました

これはな〜んだ?

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Soft66DBの基盤上に変な基板が乗っている。じつはこれ、SN74CBT3126の半分の3306を4066のDIP上に変換した基板。ある人から、SoftRockとの感度の違いを指摘されたので、それを確かめるために作ってみた。74HC4066と差し替えてみた。7MをRockyで聞いてみたが、感度の違いはわからなかった。測定器で測ったわけではないので、正確には不明だが、聞き比べた感じでは、どちらも同じくらい。SoftRockとは回路が異なるので直接的な比較にはならないが、74HC4066と3306では、7Mでの感度はほとんど同じだと思われる。でも3306はVHFまで使用できるので、高い周波数になれば、3306の方が感度がよいことは予想できる。変換基板は希望者がいれば、ハムスクエアにアップしようと思う。

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