Archives for: 2006年June

続々発売されるSDR

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CQ誌の6月、7月号にSDR-14の紹介記事が掲載されている。30MHzまでの広帯域ソフトウェアラジオだ。回路的にはSDR-1000の受信部だけを取り出したようなものだが、192kHzのADコンバータが内蔵されているらしい。受信ソフトはPowerSDRをリファインした感じだ。
しかしSDR-14は1000ドル以上する。Soft66が20ドル位なのに比べると結構な値段だ。でもSoft66でもSDR-14とほとんど同じことができるんだけどなあ、とCQ誌をめくりながら独り言を言ってしまった。
SDR-14と同じにするのは簡単。OSCをDDSに変更するだけでいい。でもこれだと+10000円くらいかかるので、もっと安くできるように、Soft66用のクリスタルコンバーター(古いなあ)を製作中。クリスタルコンバーターというよりは、DBMを使ったフロントエンドになるかもしれない。
ちなみに受信ソフトをSDRadioと同じ作者がリリースしているWinradにするとSDR-14よりも高度な受信環境が出来上がる。
また、VHFもカバーしたSDR-Xが発売される模様。

96kHzサンプリングしてみた

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メインサーバーにしていたパソコンにサンドブラスターAudigyをインストールして96kHzでのサンプリングをやってみた。少し設定に手こずったが、Line Inを入力にして、サウンドカードのサンプリングを96kHzに設定すると、非常に広範囲に渡ってフラットな受信ができた。48kHzでは目立っていた強力な放送電波の混入が少なくなった。というか、7.10より上に放送局がいることがはっきり見えている。48kHzで聞くよりもいいと感じた。ちなみにAudigyは5000円でお釣りが来た。

お知らせ

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古いバージョンのソフトウエアラジオ実験セット(コイルのついている)を購入された方のなかで、新しいバージョン(Soft66)をご希望の方は、お申し出下されば、1700円(送料込み)でSoft66をお送りします。Soft66は、パーツがなくなってきたため、7月より一部変更して値段も若干上げます。現行のSoft66は残り少ないので、お早めにどうぞ。

また、郵便振替の送金手数料が4月から値上がりしたので、7月からは送金手数料のご負担をお願いします。定形外の送料込みは今までどおりです。

Soft66(旧キット)は終了しました。(7/12)

SG8002DCのピン

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書き込みできるOSCについては、近日お知らせしようと思います。ピン配置です。

製作例

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JA1RPKさんが大変きれいに作ってくれました。ジャンパ線の処理は見事です。

アルミケースに入れると格好いいですね。

RPKさんは、96kHzのサウンドカードによる受信にも成功しているそうです。筆者も実は96kHzのカードを持っているのですが、CPUのパワーが足りず(筆者のはCelron700MHz)、うまく動作しません(^^;最低でもPen4の1Gは必要なようです。RPKさん、ありがとうございました。